本記事では、大手派遣会社の特徴・メリット・デメリットについて解説します!
現在、日本には人材派遣会社が約65000社あります。この中から、どこの会社に登録するか……、非常に迷いますよね。
仕事を選ぶ時は求人案件だけでなく、どこの会社から募集されているかも重要なポイントです。
派遣会社は何を目安に選んだら良いのでしょうか。
有名な大手派遣会社なら安心?信頼度はありますが、デメリットもあるんですよ!
派遣のお仕事探し、スタートダッシュをかけるには派遣会社選びが重要。
まずは大手人材派遣会社の特徴と、大手で働くメリット・デメリットをご紹介します。
大手派遣会社の特徴
大手派遣会社とは
テンプスタッフ・マンパワー・リクルートスタッフィングなど、テレビCMや雑誌で誰もが一度は見た事がある人材派遣会社。
これらの派遣会社には、共通の特徴があります。
・全国に支店がある
・求人数が多い
・幅広い業種の求人がある
・電話やメールの対応が早い
・福利厚生が手厚い
・時給が高め
・勤怠など管理が行き届いている
詳しくみていきましょう。
メリット
首都圏をはじめ、全国各地に支店をもつ大手派遣会社なら登録が楽チン。自宅から一番近い支店を選び、本登録へ行けます。
また、駅チカ・時給高など好条件の求人が多く、月給20万円以上稼げる仕事も多数存在します。
求人サイト・自社求人ページに載せていない、クローズドな求人もあります!
実際、Webサイトに載っていた求人を希望して派遣スタッフ登録したのち、
その仕事よりも自宅から近くて時給の高い職場を紹介してもらうことも、よくあります。
キャリアやスキルに応じて、個別対応してもらえるのは嬉しいですね。
派遣で仕事探しを始めると、営業担当(コーディネーター)との連絡を頻繁に取るようになります。
小さな派遣会社だと、電話しても出なかったり折り返しの連絡が来なかったり、不信感を抱くこともあります。
しかし、大手は電話受信専属のオペレーターがいる為、
福利厚生が休日しているのも特徴です。
厚生年金・社会保険・雇用保険の他に、年に1回の無料健康診断を受けられます(会社によります)。
各種サービスの優遇、働きながらスキルを磨けるビジネススクールとの提携もあり。ぜひ利用したいところ。
派遣スタッフの中には子育て中の主婦も大勢います。
ブランクのある既婚女性の復職サポートが充実している大手なら、安心して求職活動ができるでしょう。
デメリット
大手派遣会社はデメリットもあります!
大手は求人数が多い分、登録している派遣スタッフも多いです。
例えばスタッフサービスなら、112万人が派遣登録をしている超マンモス企業(2015年3月時点)。
既に働いている方や仕事探しをしていない方も当然いますが、それでも数十万人は求職中です。1つの求人に対して、複数のスタッフが希望することもしばしばあります。
社内の書類選考でライバルに負けてしまったら、別の求人探しをする羽目になりますね。
営業担当は忙しく、常に外回りをしている状態です。
電話連絡はオペレーターが繋いでくれますが、肝心の営業担当(コーディネーター)と連絡が取れず、対応が悪いと感じるかもしれません。
さらには電話が繋がっても機械的なそっけない対応をされて、ガッカリしたり…。
登録したての頃は、頻繁に求人紹介の連絡がきます。
より好みしているとだんだん紹介が少なくなり、最終的には「ご希望に添える案件は今のところございません」と断られます。
前はあんなに紹介してくれたのにと、不満に思うでしょう。
個人的に、新規登録したスタッフや、満了まで派遣の仕事をやりきった実績がある方が優先されているように感じます。
積極的にエントリーして企業との面接を受けるようにしていけば、問題なく採用を勝ち取れますけどね。
求職期間中は、良い仕事がないかコチラから問い合わせるか、派遣会社からの連絡を常に取れるように気を付けてましょう。
大手は2・3社登録しましょう
・大手派遣会社は全国に支店あり
・メリットは、求人件数多い、好案件やクローズド求人あり、福利厚生充実
・女性の復職サポートあり
・デメリットは、社内にライバル多数、営業担当が冷たい
オフィス系求人・大手企業求人など、女性に嬉しい求人案件が豊富なのは間違いなく大手派遣会社です。
通勤が短くてすむ近場で仕事を探し、家族との時間をゆっくり取りたい主婦は、大手派遣会社に登録しましょう。
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