本記事では、テクノサービスで働いた体験談をまとめています。
テクノサービスは都市部を中心に、約7000件以上の求人を取り扱う製造系派遣会社の大手です。
当サイト管理人・私は、4年程前にテクノサービスでお仕事をしていました。
数年間、他の製造系派遣会社で働いていましたが、次の仕事が決まらずに困ってた時、友人からテクノサービスを紹介してもらったのです。
登録しテクノサービスで働いて良かったことや、大変だったことなど、当時のリアルな体験をご紹介します。
この記事でわかること
テクノサービス体験談
登録は友人の紹介だった
私は、独身時代から製造系の派遣をやっていました。
正社員→退職して家業の手伝い→派遣社員→派遣先の正社員と職場結婚→別の職場へ移動→長女妊娠→退職→1年後復帰→次女妊娠→退職
製造系の派遣は求人数が凄く多くて、未経験だったり子供が小さくても採用してもらえます。自宅付近は工場が多く、近場で働けて保育園へのお迎えも楽でした。
次女を出産した後は半年休んで、仕事を再開するつもりでした。
ところが、出産前に登録していた派遣会社では求人が少ない時期で、営業所に問い合わせても仕事を紹介してもらえず、
ネットから応募してもすでに応募は締め切られていると断られ、かなり焦りました。。
夫の給与があまりよくないため、共働きは必須だったからです。
このままではいつ仕事が決まるかわからないと思い友人に相談したところ、友人が勤めているテクノサービスを紹介してくれました。
テクノは「求人数が多い」「対応が早い」のが特徴だと説明され、早速登録。
登録会に参加する前に、働くナビ!というWebサイトで希望する職場をピックアップしておき、
当日はコーディネーターにここで働きたいと伝えました。
私が希望した求人は、残念ながらタッチの差で別の方に採用が決まってしまいましたが、
その場で作業内容がほぼ同じで、希望した求人より勤務地が近い工場を紹介してもらえました。かなりラッキーだったと思います♪
仕事決定までわずか数日!
数日後、登録日に紹介してもらった工場に見学に行きました。
小さい工場で従業員は正社員を合わせて11名。その内3人がテクノサービスから派遣されているスタッフでした。
私よりも年上の女性二人は仕事に慣れていて、入ったばかりの新人に工場内のルールや作業のコツなど、丁寧に教えてもらえました。
作業は難しいものではありませんでしたが、工場で詳しいマニュアルがあって、最初の1週間は正社員さんの指導の元で作業を行う形です。
わからないことはすぐに質問できるし、たわいもない話をしてもらい、少しずつ緊張もほぐれていきました^^
派遣法の規定により、同じ工場で働けるのは2年間です。
私の雇用契約は3ヶ月毎の更新で、派遣スタッフもしくは工場側で契約終了を希望しない限り、自動的に契約が更新されていきました。
交通費は工場から自宅までの距離に応じて支給される形です。私は電車で通っていたため、ちゃんと定期代が支給されました。
(*求人内容によって交通費の支給有無は違います)
2年間は長く、同僚の女性が結婚・出産して他の派遣スタッフとお祝いをしたり、
現場の上司だった男性社員さんが異動になる時は、送別会を開いて別れを惜しんだり、いろんな思い出があります。
雇用契約終了になる1ヵ月前、コーディネーター(営業担当)に、次は事務職をやってみたいと告げました。
事務経験がないので、採用される自信はなかったけれど、工場系よりも事務系の仕事の方が時給が高く、
将来的なことを考えて事務を経験したいと思ったからです。
テクノサービスでは事務職の求人も扱っています。
ですが件数自体はあまり多くないので、事務職ならオフィスワーク系の派遣会社で探した方がいいかもとアドバイスを受けました。
オフィス系の派遣会社2社と工場系の派遣会社1社に新規登録しつつ、テクノサービスでも仕事を探してもらいました。
そして、働いていた工場のお仕事が終わる直前に、テクノサービスで「工場内事務作業」という仕事を紹介してもらったのです!
事務職を経験するチャンスが来た!
「工場内事務作業」と聞いて、あまりピンと来なかったので詳しく説明を聞いてみると、
大きな製造会社で製品に使うための資材や部品を発注・受注する部署(購買部)の、伝票入力作業とのことでした。
事務職経験者を募集していましたが、基礎的なパソコンスキルがあればできる作業だから、やってみては?と営業担当が判断してくれたようです。
事務経験がなくても、2年間ほぼ休まずに勤務した実績があります。
そこをアピールして、あとはやる気を伝えれば十分採用チャンスがあると言ってもらい、私もその求人にエントリーしたいと思えてきました。
気合を入れて臨んだ職場見学では部署内の係長が面談してくださり、「人手不足なので出来るだけ早く仕事を開始して欲しい」と言われました。
こちらとしてもありがたいお話です。勤務中の工場での契約が終了した翌週を、勤務開始日に決めました。
経験を活かし営業事務職に就けた
伝票入力は自社システム(会社で作ったオリジナルのパソコン入力システム)を使い、数字を打ち込んでいくだけの簡単な業務でした。
最初の内は、私が入力したデータを正社員の女性が再チェックする形でしたが、慣れてきたら私一人で任せてもらえるようになりました。
手が空いた時は、電話対応や総務の手伝いをしたり、現場を見学されてもらったり、かなり楽しかったです。
お昼は立派な社員食堂があり、お弁当と割引で注文できたのもちょっとお得な感じでした(笑)
少し残念だったのは、その仕事は1年で終わりだった点ですね。
産休に入った女性社員の産休代替の仕事で、社員さんが復帰されれば契約終了なんです。始めからわかっいましたが、1年はすぐ過ぎました。
簡単だったけど、一応事務経験ありになる。
次は、事務職で時給の高い仕事をしたい。そう思い、テクノサービスではなくオフィス系派遣会社で仕事を探し、
無事に営業事務の仕事に就くことができました。
「工場内事務作業」が、直接的に営業事務に役立ったかはわかりません(笑)
パソコン操作に慣れたこと、ブラインドタッチが早くなったこと、電話対応に慣れたことは、どの仕事にも行かせると思います。
そして一番重要なのは、「事務職を経験したことがある」という実績。
仕事内容はどうであれ、その実績があれば新しい仕事の選択肢が大きく広がり、採用される確率もグンと上がるのです。
テクノサービスのコーディネーターさんが、私の勤務態度やテクノに登録していたスキルデータを信用し事務職のチャンスをくれたから、
高めの時給で事務職につけたと思っています。
テクノサービスは求人数の多さとコーディネーターが魅力的
性格的に、工場系の単純作業は楽しくやれました。
地道に自分の世界に入って、黙々を手を動かす仕事なので、女性の方は向いていると思います。
時給は1000円程度で、スーパーでレジをやるよりもずっと稼げます。
サービス業は土日祝日が休めないから、旦那さんと休みがずれたり子供を一緒に過ごせる時間が減ってしまうため、私はやりたくありませんでした。
工場は土日祝休みです。残業は出来たらやる、できなければ断って大丈夫です。
(*残業の有無は、採用時に説明があります)
仕事を早く始めたい方、始めての工場勤務に不安がある方は、テクノサービスでお仕事を探すと良いと思います。
求人が多く、1つの工場で複数名採用される仕事なら仲間と一緒に働けますよ。私のように、製造業から事務職にすすむチャンスもあると思います。
頼りがいのあるコーディネーターがいるテクノ、紹介してくれた友人に今でも感謝しています!!